
早稲田大がスポーツMBAセミナーを開催する【写真:Getty Images】
早稲田大学は、2017年8月開校を目指す「スポーツMBA Essence」の開講記念として、「スポーツ×アカデミックを考える」をテーマにしたセミナーを6月に開催する。
2020年の東京五輪に向けて、政府は現在のスポーツ産業の規模は15兆円に達するという計画を掲げている。これは現在の3倍に相当する金額である。
すでに官民で多くのプロジェクトが始動している一方で、スポーツ産業に精通する人材が不足しているのが現状だ。
「スポーツMBA Essence」はスポーツビジネスやスポーツマネジメントに関する知識習得に関心を持つ社会人を対象とするノンディグリーの教育プログラムである。
それに先駆けて開催されるセミナーでは、「スポーツ×アカデミックを考える」をテーマに国内外のスポーツ界で活躍する人物が講師を務める。
酒井浩之氏は大卒から広告代理店やスポーツブランドに勤務後、2015年3月からレアル・マドリード・スポーツマネジメントMBAコースに日本人として初めて合格。現在は同クラブで日本市場に向けたSNSや公式HPの管理をはじめ、スポンサーシップ権、放送権、ゲーム権等の販売・管理を担当している。
リバプール大学フットボールMBA修了生で現在は公益財団法人日本オリンピック委員会国際部に勤める山下祥氏、早稲田大学スポーツ科学学術院教授でJリーグ理事なども務める原田宗彦氏らも登場する。
■日時
2017年6月2日(金)19:00~[18:30開場]
■会場
早稲田大学 大隈記念講堂 小講堂(東京都新宿区戸塚町1-104)
■受講料
無料
■定員
300名
【了】