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英クラブ、選手獲得オファーの“宛先ミス”。メールが届いた相手は…

text by 編集部 photo by Getty Images

スティービー・マラン
セント・ミレンのスティービー・マラン【写真:Getty Images】

 イングランド・チャンピオンシップ(2部)のバーンズリーは、来シーズンに向けて獲得を望む選手にオファーを出すはずが、誤って選手の所属クラブではなくファンにオファーを届けてしまったという。13日付の英メディア『BBC』などが伝えている。

 バーンズリーが補強のターゲットとしているのは、スコットランド2部のセント・ミレンに所属する21歳のMFスティービー・マラン。夏の移籍市場での獲得を目指し、セント・ミレンにEメールでオファーを伝えようとしたようだ。

 だが、オファーのメールが送信された宛先「stmirren.co.uk」はクラブ公式サイトのドメインではなく、ファンが保有するドメインだった(クラブ公式サイトは「stmirren.com」)。だが幸い、サイト保有者はメールをクラブへ転送し、オファーはなんとか正しい目的地へと届けられたとのことだ。

 思わぬ手違いはあったものの、マランの獲得に向けた交渉はその後順調に進んだ様子。セント・ミレンは30万ポンド(約4400万円)のオファーを受け入れ、マランはバーンズリーへの移籍決定に迫りつつあると続報が伝えられている。

【了】

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