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ミランに戻らずGK完全移籍。出場試合は守備が安定、35試合でわずかに38失点

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・ロペス
エスパニョールに移籍したディエゴ・ロペス【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラのエスパニョールが23日、ミランからレンタル移籍で加入していた35歳の元スペイン代表GKディエゴ・ロペスを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2020年6月までの3年契約で、契約解除金は5000万ユーロ(約62億5000万円)に設定された。

 ミランには絶対的守護神として君臨する18歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマがいるため、ロペスは昨年夏にレンタルの形でエスパニョールに移籍することを決断。加入後の第3節から正守護神の座を掴みエスパニョールの守備を支えた。

 第1節と第2節、第16節のロペス負傷退場後、そして第17節はGKロベルト・ヒメネスが出場したが4試合で合計12失点と守備が破綻。ロペスが出場した試合は守備が安定し、35試合で38失点だった。昨季13位だったエスパニョールは今季8位でシーズンを終えている。

 ロペスはエスパニョールのオフィシャルサイトを通じて「クラブ、監督、スタッフ、チームメイトに感謝したいと思う。特にファンは素晴らしかった。僕の願いはここに継続して留まることだった。非常に快適に感じていたよ」と語っている。

【了】

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