ブラジル代表を率いるチッチ監督は、リバプールのFWフィリッペ・コウチーニョがバルセロナに移籍することに期待しているようだ。スペイン紙『スポルト』が、同指揮官のコメントを伝えている。

　コウチーニョは今年夏のバルセロナ移籍が以前から噂になっている。選手本人はリバプールにとどまると強調していたものの、チッチ監督は実現を願っている様子だ。

　チッチ監督は、「バルセロナについてコメントするようなことはしたくないが、コウチーニョの魔法や閃きといったものを見たいと思わないだろうか」と話した。そして、「もちろん仮の話だ」としたうえで、「セルヒオ（・ブスケッツ）が中盤にいて、その前に（イバン・）ラキティッチと（アンドレス・）イニエスタがいる。コウチーニョはその役割ができるはずだ。バルサにとって理想的な選手だろう」と述べている。

　コウチーニョのバルセロナ移籍は実現するのだろうか。ブラジル代表監督も注目しているようだ。

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