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“空飛ぶサーフィン”で近未来的なボール渡し! ポルトガル杯決勝が世界中で話題

text by 編集部

ホバーボート
ホバーボートに乗る人物と審判【JNのスクリーンショット】

 現地時間28日にタッサ・デ・ポルトガル(ポルトガル杯)決勝が行われ、ベンフィカはビトリアと対戦し2-1の勝利をおさめている。この試合が始まる前、SFに登場するようなホバーボードに乗った男が審判にボールを渡す、近未来的なパフォーマンスが行われていた。29日にポルトガルメディア『JN』が報じている。

 同メディアによると、通常は選手の入場と共に審判団もボールを持ったまま入場するが、今回はホバーボード(浮遊する機能を持つボード状の乗り物。空飛ぶサーフィンや、一人乗りドローンとも呼ばれている)に乗った男がボールを持って飛んで行き、審判にボールを届けたとのこと。この映像はSNSを通じて配信され、世界中で話題となっている。

 試合は48分、ラウール・ヒメネスのゴールでベンフィカが先制すると、53分にはエドゥアルド・サルビオが追加点。78分にビトリアのボンガニ・ズングにゴールを決められ1点を返されたが、リードを守りきったベンフィカは2-1の勝利をおさめている。ベンフィカがポルトガル杯も優勝し、リーグ優勝に続いて2冠目を達成した。

【了】

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