上海申花のFWカルロス・テベスは、予定よりも早く中国を離れたいようだ。アルゼンチン『TyCスポーツ』に語った。

　元アルゼンチン代表のテベスは、昨年末に中国スーパーリーグの上海申花へ移籍することが決まった。サッカー界最高額とも言われる年俸が話題となったが、すでに古巣ボカ・ジュニオルスへの気持ちが大きくなっている模様だ。

　テベスは「正直、シーズンが終わったらどうなるか分からない。友達が恋しいし、アサード（南米の焼肉）が恋しいし、ボカの人たちが恋しいんだ」と話した。

　同選手は、上海申花移籍の経緯にも触れ、「上海から最初にオファーがあったときは断った。それから最終戦のあとで妻と話して考えを変えたんだ」と述べている。

　ただし、テベスのボカ復帰は簡単ではないようだ。同選手は契約期間内に上海申花を離れる場合、違約金を支払わなければいけないとされている。

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