ヘントに所属する久保裕也【写真:Getty Images】
ポルトガル1部ポルトがベルギー1部のヘントに所属する日本代表FW久保裕也の獲得に関心を示しているようだ。22日にポルトガルメディア『a bola』が報じている。
同メディアによると、ポルトは欧州サッカー連盟(UEFA)からファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題で人件費の削減を強いられているとのこと。そこで、28歳のベルギー代表FWローラン・ドゥポワトル(年俸100万ユーロ)をヘントに売却し、より年俸が少ない久保の獲得を検討しているようだ。
久保は今年1月25日にスイス1部ヤングボーイズからヘントに移籍すると17試合で11得点を決める活躍を見せた。ヤングボーイズ在籍時と合わせると、1シーズンで合計23得点を記録している。ポルトは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保しており、久保自身のステップアップとなりそうだ。ただ、現時点では興味を示しているだけの段階にあり、正式なオファーは届いていない。
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