アーセナルのFWルーカス・ペレスが、今夏の移籍を希望しているようだ。英紙『ザ・サン』が伝えている。

　ペレスは昨年夏にアーセナルがデポルティボから獲得したアタッカー。アーセン・ヴェンゲル監督は同選手の残留を望んでおり、「私は彼に残ってほしい。プレーする機会が現実的にあるかを考えなければいけない。彼はトップレベルのストライカーだが、私は彼にふさわしいプレー時間を与えることができなかった」と認めていた。

　それでも、ペレス本人はより出場機会が期待できるクラブに移ることが最も良い選択だと考えているという。大物ストライカー獲得の噂もあるだけに、より厳しい立場になる可能性があると感じているようだ。

　ペレスに対しては、現時点で古巣のデポルティボのほか、セビージャなどが獲得に興味を示しているという。来年のワールドカップに向けて、スペイン代表入りを狙っているというペレス。最良の決断を下すことができるだろうか。

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