リバプールOBのロビー・ファウラー氏が古巣の補強について英紙『デイリー・ミラー』に語っている。

　先日、リバプールはローマからエジプト代表MFモハメド・サラーをクラブ史上最高額の4200万ポンド（約62億円）で獲得した。

　この補強にファウラー氏は「サラーはユルゲン・クロップ監督のシステムに完璧にマッチする」と太鼓判を押す一方で「彼の獲得は始まりに過ぎない」とプレミアリーグ優勝のためには更なる新戦力が必要との見方を示した。

　そのためのポイントとして「センターバック、サイドバックそして中盤の選手が必要だ」とファウラー氏は具体的なポジションを挙げた。

　1992年にプレミアリーグが創設されて以来まだ優勝したことがないリバプール。現役時代リバプールで148得点を挙げたレジェンドは「チームのスタメン選手は他のトップチームに引けを取らないくらい素晴らしい選手がそろっている。残りは違いを生み出せる選手が必要だ」とクラブ史上初のプレミア制覇に向け更なる選手獲得を希望している。

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