マンチェスター・ユナイテッドのヘンリク・ムヒタリアン【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、クラブがツイッターで投稿した写真により、休暇中に太り過ぎてしまったのではないかという疑いを持たれることになった。6日付の英紙『デイリー・メール』などが伝えている。
昨年夏にボルシア・ドルトムントからユナイテッドへ移籍したムヒタリアンは、1年目のシーズンを公式戦40試合出場11得点の成績で終了。特にヨーロッパリーグでは決勝でゴールを決めるなど、チームのタイトル獲得に貢献を見せた。
ユナイテッドは6日に公式ツイッターで、そのムヒタリアンが2017/18シーズンの新ユニフォームを着用した写真を投稿し、オフィシャルショップでの販売をアピールした。だがこの写真が、ファンの間にちょっとした騒ぎを引き起こすことになった。
ファンの注目は、ユニフォームを着たムヒタリアンの腹が大きく出ているように見えることに集中した。「夏を満喫しているようだね」「妊娠おめでとう」などとのコメントが相次ぎ、結局クラブはツイートを削除してしまったとのことだ。
だが実際のところ、写真が撮影されたのはムヒタリアンが昨シーズンを終えてチームを離れる前だったとみられており、コンディションは整っていたはずの時期だった。太っているように見えたのは、単にユニフォームのシワの見え方などが理由だったのかもしれない。
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