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バルサ生え抜きの右SB、新指揮官に向け本音を漏らす。「本当は…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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本当は中盤でのプレーを希望するバルセロナMFセルジ・ロベルト【写真:Getty Images】

 今やバルセロナの不動の右サイドバックとして活躍するDFセルジ・ロベルトが、自身の希望するポジションについて本音を明かした。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

 アンドラで行われた『ナイキ・キャンプ』に参加したロベルトは、その後のインタビューに答え来季に向けた心境を語った。

 「今のチームなら僕らはうまくやれる。バルサは最高の選手たちを手にしようとしているんだ。だからきっと楽しむことができるよ。シーズンが始まるのをすごく楽しみにしている」

 そして今季からバルセロナの指揮を執るエルネスト・バルベルデ監督について質問されると、「プレシーズンになったら話をするつもりだよ。そこで僕がサイドバックでやるのか中盤でやるのか、何か言われるだろうね」と語った。まだ新指揮官とは対面していないようだ。

 さらにはその後、「もし僕が選べるのなら本当は中盤をやりたい。中盤の方がやりやすいんだ。でもより出場機会を得られるところでやっていくつもりだよ」と続け、来季に向けて希望するポジションを明かした。

 ロベルトは2015/16シーズンから前指揮官のルイス・エンリケ監督によって右サイドバックにコンバートされた。他にも中盤の底や、右ウイングを務めるなどポリバレントな能力が買われており、今のバルサには欠かせない選手としてその地位を築いている。

 中盤でのプレーを希望するも、本人も語るようにどんなポジションでも文句を言わずこなしてしまうロベルト。来季もあらゆる面でチームの力となるはずだ。

【了】

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