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「元W杯王者です。あと2年は働けます」。元伊代表DFがSNSで“就職活動”

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアン・ザッカルド
元イタリア代表のクリスティアン・ザッカルド【写真:Getty Images】

 元イタリア代表DFのクリスティアン・ザッカルドは、来シーズンに向けた所属クラブを探すため、ビジネスSNS『LinkedIn』を用いての“就職活動”を行っている。

 現在35歳のザッカルドは、これまでにパレルモやヴォルフスブルク、パルマ、ミランなどでプレー。イタリア代表としても17試合の出場歴があり、2006年ドイツ・ワールドカップでは3試合に出場してイタリアの優勝に貢献した。

 2015年にミランを離れ、セリエAのカルピで1シーズンを戦ったが、チームはセリエB(2部)へ降格。昨シーズンは同じくセリエBのヴィチェンツァにレンタルされたが、ここでも降格を味わうことになった。シーズン終了後にはクラブを退団し、現在はフリーとなっている。

 来季の所属クラブが決定していないザッカルドは、新たな雇い主を探すため『LinkedIn』に自身のプロフィールを掲載。「セリエ381試合出場22得点」「2006年ワールドカップ優勝」「2009年ドイツ・ブンデスリーガ優勝」など輝かしい経歴が列挙されている。

「2018年6月まで残っていたヴィチェンツァとの契約を解消し、現在はフリーのサッカー選手です。フィジカル状態はまだ良好で、あと2年間は高いレベルでプレーできそうです。獲得してくれるクラブにとってはお得な取引になると思います。真面目で力強いプロサッカー選手です!」とザッカルドは自己アピール文を添えている。

【了】

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