ミランに所属する32歳のアルゼンチン人MFホセ・ソサが、トルコ1部アンタルヤスポルへの移籍を拒否したようだ。2日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、ミランはアンタルヤスポルからのオファーを受け入れソサ移籍でクラブ間合意に達していたが、選手本人がトルコ復帰を望んでいないという。残すは選手の意思のみだったが、交渉は成立せずに終わるかもしれない。その一方でメキシコ1部のクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル（愛称：プーマス）からもオファーを受けているようだ。

　ソサはアルゼンチン1部のエストゥディアンテスでプロキャリアをスタートさせると、その後はバイエルン・ミュンヘンやナポリ、アトレティコ・マドリードなどでプレー。2014/2015シーズンはトルコ1部ベシクタシュにレンタル移籍し、2015年夏にウクライナ1部のメタリスト・ハルキウからベシクタシュへ。

　そして昨年夏にミランへ完全移籍していた。現在はチームのトレーニングに加わらず移籍が既定路線となっている。プーマスへの移籍が決まった場合、メキシコリーグで日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカと対戦することになる。

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