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バルサ前監督、来季は中国へ? テベス所属の上海申花が招へい画策

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
前バルセロナ監督のルイス・エンリケ氏【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグ(CSL)の上海申花は、昨シーズンまでバルセロナを率いていたルイス・エンリケ氏を来シーズンの新監督として招へいすることを画策しているようだ。イタリア『トゥットメルカートウェブ』が独占情報として8日に伝えた。

 現役時代にもバルサで活躍したL・エンリケ氏は、ローマやセルタの監督を経て2014年にバルサ監督に就任。昨シーズン終了後に退任するまでの3年間でリーガエスパニョーラ優勝2回、チャンピオンズリーグ優勝1回など9つのタイトルを獲得した。

 今シーズンの1年間は休養する意向とのことだったが、上海申花は来年の新シーズンからL・エンリケ氏を新監督とすることを望んでおり、ここ数日で盛んに同氏の関係者と連絡を取り合っているという。

 上海申花は昨季、スペイン人のグレゴリオ・マンサーノ監督に率いられてCSLを4位で終え、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)予選の出場権も獲得した。だが新たにグスタボ・ポジェ監督が就任した今季は苦戦を強いられている。

 FWカルロス・テベスなどの大型補強を敢行しながらも、予選プレーオフで敗れてACL本戦には出場ならず。CSLでも現在11位と振るわず、ポジェ監督の指揮は今季限りで終わることになると予想されている。

【了】

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