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「レアルの3試合での退場者数はバルサの2年間と同じ」。元DFが判定に不満

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・アルベロア
元レアル・マドリーのアルバロ・アルベロア【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーで長年プレーした元スペイン代表DFのアルバロ・アルベロア氏は、古巣マドリーが最近の試合で受けた判定について不満を漏らしている。11日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。

 今季リーグ開幕前のスペイン・スーパーカップでは、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドが2枚のイエローカードを受けて退場。判定を不服として主審の体を押したことも含めて、計5試合の出場停止処分を下された。

 さらにリーガエスパニョーラ開幕戦ではDFセルヒオ・ラモスがイエロー2枚でレッドカード。先週末のレバンテ戦ではDFマルセロが相手選手を蹴ったとして一発レッドカードを受け、リーグ戦3試合で2人の退場者を出すことになった。

「会長が先日言っていたように、判定には大幅に改善の余地がある。マドリーが3試合で出した退場者数が、バルサが2シーズン以上で出した退場者数と同じだというのは辛いことだ。データが全てを物語っている」とアルベロア氏はコメントしている。

 マドリーの宿敵バルセロナは、昨シーズンのリーガで受けたレッドカードがFWネイマールの1枚のみ。2015/16シーズンもDFハビエル・マスチェラーノの1枚のみだった。

【了】

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