エジプト代表GKエサム・エル・ハダリ【写真:Getty Images】
エジプト代表GKエサム・エル・ハダリが来年開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)でギネス記録を打ち立てる可能性が出てきた。独紙『ビルト』が報じている。
その記録とは、W杯最年長出場記録である。現地時間8日、エジプト代表はに7大会ぶり3回目のW杯出場を決めた。
同紙によると、同代表チームでキャプテンを務めるGKエル・ハダリがこのまま怪我なく本番まで迎えることが出来れば最年長記録更新が決定的だと伝えている。現在44歳のエル・ハダリは来年のW杯が始まる6月8日には45歳になっている。
もし出場することになると、元コロンビア代表GKファリド・モンドラゴン氏が2014年ブラジルW杯で記録した43歳3日を上回ることになる。
エジプト代表初キャップが1996年のエル・ハダリは20年以上も代表のゴールを守っている。代表通算116試合に出場する経験豊富な大ベテランはW杯という大舞台で新たな記録を打ち立てることが出来るのだろうか。
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