苦難乗り越えた“皇帝”アドリアーノが復帰へ「プレーしていないが体は作っている」

2017年10月13日(Fri)11時40分配信

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アドリアーノ
元ブラジル代表のアドリアーノ【写真:Getty Images】

 昨年5月にアメリカのマイアミ・ユナイテッド退団後、フリーとなっている35歳の元ブラジル代表FWアドリアーノ(愛称:皇帝)が再び現役復帰する可能性を示唆した。12日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 アドリアーノは2005/2006シーズンからリーグ連覇を成し遂げていたインテルの中心選手として活躍。コッパ・イタリアや伊スーパーカップ優勝など多くのタイトルをクラブにもたらしている。ブラジル代表としては通算48試合に出場した経験があり、2006年W杯でもプレーしていた。

 輝かしい功績を残してきたアドリアーノだが、父親の死をきっかけにどん底の人生を送ることになる。アドリアーノは「僕の父が死んだ後、絶望のトンネルの中に迷い込んでしまった。僕はどうしても抜け出せなかった。3〜4ヶ月の間はただの抜け殻になっていたよ。インテルは心理的なサポートをしてくれて僕を助けようとしてくれた。でも、あれは自分の力では何も出来ないほどに大きくて強いものだったんだ」と苦しい胸の内を語った。

 イタリアの舞台から母国ブラジルにプレーの場を移した理由について「僕はもう外国でプレーする精神的な強さは持っていなかった。家族が恋しく感じたよ。とても大変だったけど、家族のおかげで暗いトンネルから抜け出すことが出来たんだ」と答えた。

 そして「プレーはしなかったが体を作る努力はしている。例えクラブが見つからなくても練習には復帰したいと思う。自分の限界を越えることが出来ると証明するために。それがプレー出来るかどうかを知る唯一の方法だから」とコメントし、できれば再びピッチでプレーしたいことを明かしている。

【了】

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