交通事故に巻き込まれたマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、医師の診断を覆す驚異的なスピードで全体練習に復帰した。12日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　アグエロは先日、オランダのアムステルダムを訪れていた際に、乗車していたタクシーが街灯に衝突する事故を起こした。肋骨を骨折した同選手に関してアルゼンチン代表のチームドクターが「最低でも1ヶ月半離脱する」との診断を下し「彼は家から出ることが出来ず、車に乗ることも出来ない状態にある」とコメントしていた。

　しかし、同紙によると事故から2週間でシティの全体練習に合流したとのこと。アグエロはツイッターにトレーニング中の写真を投稿。さらに「トレーニングに戻ってきた。準備は出来ているよ」とのコメントも載せている。早ければ現地時間14日に行われるストーク・シティ戦で戦列復帰を果たすことになりそうだ。現在首位のシティにとって、アグエロの復帰は心強いだろう。

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