中国スーパーリーグ（CSL）第28節の試合が22日に行われ、広州恒大がホームで貴州智誠に5-1の快勝を収めた。この結果、広州恒大は7連覇となるリーグ優勝が決定している。

　2位で広州恒大を追っていた上海上港はホームで広州富力と対戦し、1-2で敗戦、この結果、2試合を残して広州恒大との差は9ポイントとなり、逆転は不可能となった。

　広州恒大は2011年にCSLで初優勝。そこから一度もタイトルを明け渡すことなく7年連続の優勝を達成している。2015年夏からチームを率いるルイス・フェリペ・スコラーリ監督にとっては3度目の優勝で、2012年から14年まで監督を務めたマルチェロ・リッピ氏の優勝回数に並んだ。スコラーリ監督は今季限りで退任する意向を明らかにしている。

　2013年と15年にはAFCチャンピオンズリーグ（ACL）でも優勝を飾った広州恒大だが、今季は準々決勝で上海上港との中国対決に敗れて姿を消した。来季は3年ぶりのアジア制覇とリーグ8連覇が目標となる。

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