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昇格組ジローナが見事レアル撃破…決勝点には「誤審」の見解も

text by 編集部 photo by Getty Images

ジローナ
レアル・マドリーに勝利したジローナ【写真:Getty Images】

 現地時間29日にリーガエスパニョーラ第10節の試合が行われ、レアル・マドリーはジローナに1-2の敗戦を喫した。一部スペインメディアは、ジローナの2点目の場面では誤審があったと主張している。

 マドリーは前半12分にこぼれ球をイスコが押し込んで先制したが、54分にはFWクリスティアン・ストゥアーニのゴールでジローナが同点。さらにそのわずか4分後、DFパブロ・マフェオの放ったシュートにゴール前のMFポルトゥが触って逆転に成功した。

 ジローナはマドリーのアウェイでの連勝記録を13試合でストップ。また、マドリーが昇格組との初対戦の試合に敗れるのは27年ぶりのこととなった。歴史的勝利に繋がったポルトゥの決勝点は、足元に入ったボールにバックヒールで反応したテクニカルなものだった。

 だが、マフェオがシュートを放った時点でポルトゥはオフサイドポジションにいたとして、得点は無効にすべきだったとの意見もある。スペイン『ラジオ・マルカ』の解説員は、「得点として認められるべきではなかった。ヒールでゴールを決めたが選手の位置はオフサイドだった。見逃した副審のミスだ」と述べた。

『アス』も同様に、ジローナの2点目はオフサイドだったと主張。「ポルトゥは前に出ていたポジションを利用して2-1のゴールを決めた。エルナンデス・エルナンデス(主審)も副審も見ていなかった」と論じている。

【了】

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