現地時間2日、ヨーロッパリーグ（EL）グループステージ第4節の試合が各地で行われ、ミランはアウェイでギリシャ1部のAEKアテネと対戦した。試合は0-0の引き分けに終わった。

　3試合を消化した時点で勝ち点7とグループ首位を走るミランは2位で勝ち点5のアテネをホームに迎えた。勝てば決勝トーナメント進出が決まるミランは序盤から攻撃の形を作ることが出来ず。前半終了間際に放ったDFレオナルド・ボヌッチのシュートもバーを大きく超えてしまい無得点のままハーフタイムへ。

　後半開始から攻撃的な選手を入れ替え得点を取りに行く姿勢を見せるミランだが57分に打ったMFリカルド・モントリーボのシュートはポスト左を叩くなど運にも見放されてしまう。

　結局、両チームともチャンスらしいチャンスがないまま0-0で試合は終了。ミランは次節現地時間23日にホームでオーストリア・ウィーンと対戦することが決まっている。

　なお、グループBでウクライナのディナモ・キエフが決勝トーナメント進出を果たした。

【了】