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バルサDF、同胞の獲得を希望「もし選べるなら、バルサに来いという」

text by 編集部 photo by Getty Images

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DFサミュエル・ウンティティがチーム加入を望むアトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】

 バルセロナに所属するフランス代表DFサミュエル・ウンティティが、同胞FWのチーム加入を希望している。スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 現在バルセロナは、リーガエスパニョーラ第11節までを終えて10勝1分けで首位を維持しており、失点4はリーグ最少となっている。ウンティティら守備陣の献身的な守りが相手のカウンター攻撃をつぶすことに成功している。

 ウンティティはカタルーニャメディア『Diari Ara』のインタビューで、アーセナルのフランス代表FWアレクサンデル・ラカゼットとアトレティ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得を希望するかという問いに対して「もちろん、二人とも欲しいね」と答えている。

 「彼らとはすばらしい関係をもっているよ。グリーズマンはもうみんなアトレティコで見ているように、第一線の選手だ。もし選べるなら、迷わずバルサに来いと言うね」

 このうち特にグリーズマンは、今夏の移籍市場で度々バルサへの移籍の噂が飛び交っていた。今夏にアトレティコとの契約を2022年まで延長し、契約解除金が1億ユーロ(約130億円)に設定されている同選手の獲得は難しいと予想されるが、もし万が一バルサ移籍が実現するとなれば、ウンティティや今夏チームに加入したFWウスマン・デンベレらフランス人選手の存在は大きいはずだ。

【了】

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