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「レスターは65億円を要求した」。ローマSDが明かすマフレズ獲得交渉の裏側

text by 編集部 photo by Getty Images

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レスター・シティのリヤド・マフレズ【写真:Getty Images】

 ローマはレスター・シティに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズを獲得することが出来なかった裏側を明かした。英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

 ローマでSD(スポーツディレクター)を務めるモンチ氏は「我々は(モハメド・)サラーの後釜にサイドの選手を探していた。そのためマフレズ獲得に全力を注いでいた」と告白した。続けて同SDは「レスターは5000万ユーロ(約65億円)以上の移籍金を要求していた」と具体的な金額まで明らかにした。

 同紙によると、ローマは3800万ユーロ(約49億4000万円)までしか払う意思がなかった為に移籍は破談になったと伝えている。

 8月15日付けの伊メディア『フットボールイタリア』では「ローマが話をしにきたのは知っているが、オファーは受け入れられていないので僕にはどうすることもできない。彼らは素晴らしいクラブで、話をしてみたいと思うが、レスターが受け入れない限り不可能だ」と話すマフレズのコメントを掲載していた。

 2014年にフランス2部リーグのル・アーヴルからレスターに移籍をしてきたマフレズ。2015/2016シーズンにはクラブを初のプレミアリーグ制覇に導き、イングランドサッカー協会が主催する年間最優秀選手賞を受賞した。

 そんな26歳のレフティーは今季これまでリーグ戦11試合に出場し2ゴール5アシストを記録している。

【了】

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