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スペイン代表の新ユニフォームが物議。“スペイン共和国時代”の国旗に酷似

text by 編集部 photo by Getty Images

スペイン代表、W杯仕様モデルの新ユニフォーム
スペイン代表、W杯モデルの新ユニフォーム【写真:telesurのスクリーンショット】

 2018年W杯で使用するスペイン代表の新ユニフォームが公開された。しかし、“スペイン第2共和政時代(スペイン共和国)”の国旗のカラーに酷似していることから物議を醸し出している。7日に英メディア『telesur』が報じた。

 現在のスペイン国旗は赤・黄・赤の横三色のカラーが使われている。ただ、1931年から1939年の“スペイン第2共和政時代”は赤・黄・紫の横三色の国旗が使われていた。

 同メディアによると、今回公開された新ユニフォームも赤、紫、黄色の三色が使用されているため批判の的にされているとのこと。国王アルフォンソ13世が退位した後、フランシスコ・フランコが1931年から1939年まで独裁体制を固めるまでの間、スペインでは共和政体が続いていた。ただ、カラーが似ているだけで政治的意図はないとされている。

【了】

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