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36歳カシージャス、引退時期に言及。「ブッフォンが40歳でやめるなら…」

text by 編集部 photo by Getty Images

イケル・カシージャス
ポルトのイケル・カシージャス【写真:Getty Images】

 ポルトガル1部のポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスは、ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンより1年長く現役生活を続行したいと冗談交じりにコメントしている。ポルトガル『ア・ボーラ』などが伝えた。

 カシージャスは7日、メディアやファンの投票により29歳以上のベテラン選手1名に贈られる2017年「ゴールデンフット賞」を受賞した。昨年にはブッフォンが受賞していた賞だった。

 来年1月で40歳となるブッフォンは、今シーズン限りで現役を引退する意志を表明している。現在36歳のカシージャスは、「ブッフォンが40歳でやめるのなら、僕は少なくとも1年遅く(41歳で)引退することを目指したい。1年長いキャリアを過ごせるようにね」と引退の展望について述べた。

 だが一方でカシージャスは、ともに欧州を代表する名GKとして切磋琢磨を続けてきたブッフォンのさらなる現役続行を望んでいる。引退の意志を固めているブッフォンに対し、「考えを変えてほしい」とメッセージを送った。

 レアル・マドリーで長年活躍を続け、2015年に移籍したポルトでも正守護神を務めてきたカシージャスだが、最近の試合では先発から外されている。再びポジションを奪い返し、41歳となる5年後まで第一線で活躍を続けることができるだろうか。

【了】

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