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コロンビアMF、イライラ募る展開で韓国の選手に人種差別行為。各地で非難浴びる

text by 編集部 photo by Getty Images

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もめあう韓国代表とコロンビア代表の選手たち【写真:Getty Images】

 10日、韓国の水原で韓国代表対コロンビア代表による親善試合が行われた。試合中になされたコロンビアの選手の人種差別的行為が話題となっている。

 韓国がFIFAランクで上回るコロンビアをホームに迎えて行われたこの一戦。強豪相手に苦戦必至かと思われたが、韓国は11分、61分のエースのゴールで2点を取り、最終スコア2-1で見事勝利を収めた。

 この日、エースのFWラダメル・ファルカオを欠いたコロンビアは、終始試合を支配することができずイライラの募る展開となった。そして韓国の2点目が決まった後の63分、コロンビア代表のMFエドウィン・カルドナが人種差別的ともとれる行為をとってしまった。

 判定への不満からもめあっている両チームの選手の中、韓国の選手に向け両手で目をつり上げるジェスチャーをしたカルドナは、明らかにアジア人を侮辱するような行為をしたとして非難されている。一方で、この行為を審判は目撃していなかったため、カルドナは退場はおろか警告も受けていない。

【了】

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