マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥーレに移籍の噂が浮上しているようだ。英紙『マンチェスター・イブニングニュース』が報じている。

　今季これまでリーグ戦わずか29分しかプレーしていないY・トゥーレはジョゼップ・グアルディオラ監督の下ではサブとしての扱いを受けている。そんな状況に目を付けているのがメジャーリーグサッカー（MLS）のニューヨーク・シティである。NYシティとしては来季が開幕する3月にはY・トゥーレをチームに迎え入れたい意向を持っているようだ。

　かつてY・トゥーレとコートジボワール代表並びにアーセナルで共にプレーした経験を持つDFエマニュエル・エブエは同紙に「彼はプレーをしたがっているからシティに残留するとは思わない」とコメントしている。

　一方、グアルディオラ監督は今冬での移籍を認めたくないようだ。同監督は現在レギュラーのブラジル代表MFフェルナンジーニョのバックアップとして経験豊富なY・トゥーレをチームに残して置きたいようだ。

　2010年にバルセロナからシティに移籍してきたY・トゥーレはリーグ優勝2回、FAカップ優勝1回経験するなどこれまで303試合に出場している。そんなY・トゥーレはシティと今季終了まで契約を結んでいる。

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