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レアル主将ラモス、“顔面キック”受け大流血。鼻骨骨折で復帰見通しは…

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス
レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、現地時間18日に行われたリーガエスパニョーラ第12節のアトレティコ・マドリー戦で、相手選手のキックを顔面に受けて鼻骨を骨折した。

 前半36分、ゴール前へのクロスに飛び込んだラモスは、クリアを試みた相手DFリュカ・エルナンデズの蹴りを顔面に受ける形となってしまう。鼻から激しく流血してピッチ上で処置を受けたが、結局ハーフタイムでの交代となった。

 マドリーは試合翌日にキャプテンの診察結果を発表。「鼻骨骨折と診断された」として、「今後の回復の様子を確認していく」と述べている。

 ラモスは治療のための手術は受けず、防護マスクを着用してプレーすることが見込まれているが、復帰の見通しはメディアにより異なる部分もある。いずれにしても、21日に行われるチャンピオンズリーグのAPOEL戦は欠場することになりそうだ。

 スペイン紙『マルカ』は、ラモスは26日のマラガ戦で復帰できる可能性もあると伝えている。一方で『アス』は、マラガ戦およびその翌週の国内カップ戦は欠場が確実であり、12月2日のアスレティック・ビルバオ戦で復帰できそうだとの見方だ。

【了】

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