今季のリバプールでセンセーショナルな活躍を見せているエジプト代表FWモハメド・サラーに対し、レアル・マドリーが獲得への関心を示しているようだ。

　サラーは今年の夏にリバプールのクラブ新記録となる移籍金4200万ユーロ（約56億円）でローマから移籍。プレミアリーグで得点ランク首位に立つ12得点を挙げるなど目覚ましい活躍を見せている。

　その活躍に目をつけたマドリーやバルセロナなどからの関心も噂されていたが、マドリーが獲得を望んでいるのは確かなようだ。エジプト代表のエクトル・クーペル監督がエジプト『ONスポーツTV』に語ったとしてスペイン紙『アス』などが伝えている。

「レアル・マドリーがサラーに関心を抱いているという確かな情報を受け取った。だが物事を急ぎ過ぎるのはやめよう」と、スペインのバレンシアでも監督経験のある指揮官は話している。

　サラーはエジプト代表でも中心選手として活躍し、1990年大会以来28年ぶりとなるワールドカップ出場権獲得に貢献した。ロシア、ウルグアイ、サウジアラビアと同じグループに入ることが決まった来年の本大会でも注目選手のひとりとなりそうだ。

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