7日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会の公式記者会見が行われ、中国代表のマルチェロ・リッピ監督が同大会への思いを語った。

　今大会に向け若手選手を多く招集した中国代表のリッピ監督は、東アジアの頂点を決めるこの大会を「実験的なもの」と語った。日本代表も同様に、今大会は国内組だけで組まれたいわば実験的なメンバー構成となっている。

　故にリッピ監督は、代表経験の浅い選手で挑む今大会では、結果に加えて選手それぞれ成長具合にフォーカスすべきであると考えている。

　「非常に若い19歳、20歳のメンバーが中心になっているので、我々はこれが試験的なものだと考えている。メンタル面の成長、チームの成長、選手自身が成長していく事を我々は望んでいます」

　中国代表の初戦の相手は韓国代表。リッピ監督は「アジアで1，2を争う強いチーム」と相手を評価しているが、果たして選手の成長を促しながら結果も同時に掴むことはできるのだろうか。

（文：編集部　取材：舩木渉）

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