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Cロナ、永遠の“レアル愛”を誓う。「可能ならここで引退したい」

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の決勝が現地時間16日に行われ、南米王者グレミオを1-0で下した欧州王者のレアル・マドリーが2連覇を飾った。マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは試合後に、現役引退までマドリーでのプレーを続けたいという思いを口にしている。スペイン紙『アス』などが伝えた。

 大会史上初の2連覇を目指して決勝に臨んだマドリー。勝利をもたらしたのはやはりC・ロナウドだった。53分、直接フリーキックからのシュートが壁の間を抜けてゴールに突き刺さり、この1点が決勝点となった。

「僕らみんなが欲しいと思っていたタイトルだった。相手が手強いチームなのは分かっていた」とC・ロナウドは試合後にコメント。「良い試合ができた。僕らは優勝にふさわしかったと思う」とタイトル獲得を誇った。

 今季のリーガエスパニョーラでは例年に比べて得点数が激減しているとして騒がれていたC・ロナウドだが、この大会では2試合で2得点を挙げた。「いつもピッチ上で答えを出すようにしている。チームのタイトル獲得を助けられたと思う」と述べ、周囲からの批判は気に留めないという姿勢を示している。

 現在32歳のC・ロナウドは、36歳となる2021年夏までの契約をマドリーと交わしている。マドリーで現役を引退したいかどうかとの質問に対しては、「可能ならそうしたいと思う。だが、僕が決められることじゃない。クラブを運営しているのは僕じゃないからね」と返答した。

【了】

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