元ブラジル代表のMFカカーが、現役引退を表明した。自身のインスタグラムで明かしている。

　35歳のカカーは、アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のオーランド・シティを退団してフリーになっていた。その後、しばらくはプレーを続けたいかどうかを考えなければいけないとしていたところだ。

　そして、熟考の末、現役引退を決断した。カカーは自身のSNSで「次の冒険の準備をしている」と記し、スパイクを脱ぐことを明かしている。

　サンパウロで育ったカカーは、2003年にミランの一員になると、すぐにチームの中心として活躍。2007年にはバロンドール受賞も果たした。2009年にはレアル・マドリーへ移籍して2013年まで過ごしている。

　最近ではミラノを訪れており、古巣ミランのフロントに入るのではないかと話題になっていたが、カカーの「次の冒険」はどこにあるのだろうか。

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