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スペイン紙「今年最も読まれた記事」。1位はCロナ移籍騒動、2位はまさかの…

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
夏には移籍の可能性が騒がれたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 2017年の年末を迎えるにあたって、スペイン紙『マルカ』オンライン版は、今年1年間を通して「最も読まれた記事」ランキングを紹介している。

 スペインを代表するスポーツ紙のひとつである同紙のウェブサイトで今年最も多く読まれたのは、レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが退団を決断したと伝えた6月の記事。脱税疑惑騒動への不満からスペインを離れることを決断したとして大きな騒動に発展したが、結局C・ロナウドは移籍せずマドリーに残っている。

 2位はスポーツそのものとは少々関係が薄い下世話な記事。今年2月のスーパーボウルでパフォーマンスショーを行ったレディー・ガガが、芝生の上に座った際に下着丸見えの写真を撮られてしまったという話題だった。

 3位は今年4月、元マドリー監督のベルント・シュスター氏が、「自分のことをマラドーナとクリスティアーノを合わせたような選手だと思っていた唯一のバカ者はもういなくなった」という発言で元マドリー選手を批判したという記事。シュスター氏が誰のことを指していたのかは定かではないが、読者に対して行われた「誰だと思いますか?」というアンケートではFWヘセ・ロドリゲス(現ストーク・シティ)が1位となっている。

 マルカ紙はまた、再生数が多かった動画のランキングも発表。1位はレディー・ガガと同様、イタリアのサッカー番組で女性司会者の下着が見えてしまったという動画だった。2位はパリ・サンジェルマンのネイマールとエディンソン・カバーニの“PKキッカー争い”、3位はC・ロナウドが8月のバルセロナ戦で退場となり、主審を押した場面の動画だった。

【了】

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