レアル・マドリーやチェルシーなどから関心を示されているブラジル1部グレミオ所属のブラジル代表MFアルトゥールだが、正式に交渉を行なっているのはインテルだけのようだ。29日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　現在21歳のアルトゥールは、今年1月にトップチームへ昇格して以降チームの中心選手として活躍している。グレミオはコパ・リベルタドーレス優勝を果たしてクラブW杯に出場したが、同選手は左足を痛めていた影響で帯同していない。今年9月にはブラジル代表に初招集されていた。

　同メディアによると、グレミオ関係者の話として「アルトゥールはグレミオと新契約を締結し、契約解除金を5000万ユーロ（約67億6000万円）に設定した。クラブに2500万ユーロから3000万ユーロのオファーが届いたとしても、アルトゥールは放出しない。私はメディアを通じてマドリーやチェルシーが関心を示していると知ったが、正式に交渉を行なっている唯一のクラブはインテルだけ」と伝えている。

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