マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチが、ヨーロッパを去るかもしれない。英『ヤフースポーツ』の報道を『ザ・サン』や伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが報じた。

　イブラヒモビッチは負傷で長期離脱となっていたが、驚異的な回復力で予定より早くピッチに戻ってきた。しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督はロメル・ルカクをファーストチョイスとしており、ベテランアタッカーの出番は限られている。

　そのため、イブラヒモビッチは今シーズン終了を待たずにユナイテッドを去るかもしれない。アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）や中国・スーパーリーグから関心があれば、ユナイテッドは3月までに同選手の放出を手放すことを認める可能性があるという。

　ユナイテッドには現在、ルカクが不在となった場合でもセンターフォワードとしてプレーできる選手が複数いる。その一方で、イブラヒモビッチ放出となれば、高額年俸分の節約ができることになり、冬の補強に回せるという考えもあるようだ。

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