ユベントスに所属するGKジャンルイジ・ブッフォンは、今シーズン中にセリエAにおける最多出場記録を達成するためにはもはや1試合も欠場できない状況となった。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

　ユーベの絶対的守護神としてゴールを守り続けてきたブッフォンだが、今季は負傷などのため欠場も目立つ。12月1日のセリエA第15節ナポリ戦に出場したのを最後に、リーグ戦では5試合連続で欠場している。

　ブッフォンはこれまでセリエAで通算629試合に出場しており、これは歴代2位の数字。ミラン一筋で1985年から2009年まで活躍したパオロ・マルディーニ氏が647試合で1位に君臨している。

　ブッフォンがマルディーニ氏の記録に並ぶためにはあと18試合が出場。38節中20節までを終えた今季のセリエAでは、残りの全試合に出場しなければ達成できない数字だ。

　今月28日で40歳となるブッフォンは、現役続行に含みを持たせながらも、基本的には今季終了後に引退するという姿勢を取っている。その場合、セリエA最多出場の記録を残すためにはもはや1試合の猶予もない。

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