チェルシーは17日、FAカップ3回戦のノーウィッチ戦を戦いPK戦の末5-3で勝利を収めた。

　50分に先制点をとったチェルシーはこのまま試合に勝利すると思われた94分、相手のジャマル・ルイスの得点で同点に追いつかれてしまう。延長に入っても点は入らずPK戦へ突入することとなった。

　結果的にチェルシーの勝利で終了したこの試合、大きな注目を集めたのはチェルシーのFWアルバロ・モラタの退場劇だ。79分から途中出場を果たした同選手は、試合終了間際の延長31分、ペナルティエリア左でスルーパスを貰うとドリブルでゴールに迫るもあえなく転倒。ファールの判定でPKかと思われが、主審はモラタに対しイエローカードを提示した。

　しかし、それに不満を爆発させた同選手は猛抗議。主審はすかさず2枚目のイエローカードを提示し、モラタは退場処分となった。

　約5秒間で2枚のイエローカードを受けたモラタは、プレミアリーグ第24節のブライトン戦を出場停止で欠場することとなる。

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