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“スポークスマン”ピケ、バルサの第4キャプテンへ。「反対意見はない」と現地紙

text by 編集部 photo by Getty Images

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バルセロナのDFジェラール・ピケ【写真:Getty Images】

 スペイン代表DFジェラール・ピケが、バルセロナの第4キャプテンを引き受けることになりそうだ。スペイン紙『アス』が伝えた。

 今冬、バルセロナは7年半在籍したDFハビエル・マスチェラーノの中国への移籍を発表。それまでチームの第4キャプテンであった同選手の退団に際して、現在は代役となる選手を検討している最中だ。

 現在最も第4キャプテン就任候補として有力なのがクラブ在籍年数約17年のピケだ。同紙は「ピケは常にロッカールームの中で発言権や議決権を持っていて、既に選手ではなくクラブそのもののスポークスマンの1人となっている」とピケを評価。さらには「何の反対意見もなく、誰も彼と競うひとはいない」と同選手の第4キャプテン就任が決定的であることを示した。

 これまでピケは、度重なる問題発言や行動でメディアやファンを沸かせてきた。今後は、主将のMFアンドレス・イニエスタや、第2、第3キャプテンを務めるFWリオネル・メッシ、MFセルヒオ・ブスケツに次いで、クラブを代表する選手としての適切な振る舞いが期待される。

【了】

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