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トランプ大統領、アーセナル監督への“就任要請”に応じず。応援する英クラブは…

text by 編集部 photo by Getty Images

ドナルド・トランプ
アメリカのドナルド・トランプ大統領【写真:Getty Images】

 アメリカのドナルド・トランプ大統領は、英テレビのインタビューの中でアーセナルの監督就任要請を受けながらも、応援するプレミアリーグのチームは別にあると明かした。英紙『ミラー』が伝えている。

 トランプ大統領は英国の有名ジャーナリスト・テレビ司会者であるピアーズ・モーガン氏のインタビューを受け、現地時間28日に英『ITV』で放送された。モーガン氏は前日にSNSで明らかにしていた通り、インタビューの中でトランプ大統領にアーセナルの監督になってほしいという冗談交じりの要請を行った。

 熱狂的なアーセナルファンのモーガン氏だが、アーセン・ヴェンゲル現監督には批判的であり、解任論を展開している。同氏はトランプ大統領にアーセナルのユニフォームをプレゼントした上で、「我々には強いリーダーが必要です。強力な守備の壁を信じ、何が何でも勝つことを信じるリーダーが」と訴えた。

 トランプ大統領の息子はMLS(メジャーリーグサッカー)のクラブであるDCユナイテッドの下部組織でプレーし、アーセナルのユニフォームを着た姿を写真に捉えられたこともあった。モーガン氏は大統領に、「あなたもアーセナルファンですか?」という質問を投げかけた。

 これに対し、トランプ大統領は「特にそうではない」と返答。「マンチェスター・ユナイテッドを保有している友人がいるからね」と、ユナイテッドのオーナーである米国実業家のグレイザー一家に言及している。

【了】

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