レスターに所属するリヤド・マフレズ【写真:Getty Images】
レスター・シティに所属する26歳のアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが、移籍を容認しなかった同クラブに対し不満を爆発されたようだ。1日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、マンチェスター・シティ移籍が実現しなかった翌日の練習を欠席したとのこと。先週金曜日にもトレーニングを欠席しており、エバートン戦は出場しなかった。マフレズ不在により攻撃が機能しなかったレスターは1-2の敗戦を喫している。
同選手の友人は「レスターが移籍を容認しなかったのは、これで4度目だよ。彼はクラブのために全てを尽くしてきたのに。彼にとってマンチェスター・シティに加わることは夢だったんだ」と語り、移籍不成立に終わったことが今回の問題行動に起因している可能性を示唆した。
マフレズは移籍市場が終了する直前、クラブに移籍を志願する「トランスファーリクエスト」を提出している。マンチェスター・シティは6500万ユーロ(約100億円)と選手1人の譲渡というオファーを提示したものの、レスターが希望する9500万ユーロ(約147億円)に達しなかったことで交渉が決裂していた。
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