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デビュー戦でPK失敗の森岡亮太を監督や同僚が擁護。「彼は責任を担った」

text by 編集部 photo by Getty Images

森岡亮太
アンデルレヒトの森岡亮太【写真:Getty Images】

 ベルギーの強豪アンデルレヒトへ移籍した日本代表MF森岡亮太は、現地時間4日に行われたベルギー1部リーグ第25節のメヘレン戦でデビューを飾った。この試合では早速の1アシストを記録したが、PKを失敗する場面もあった。

 ワースラント=ベフェレンでの活躍が高く評価され、ベルギーの超名門クラブであるアンデルレヒト移籍を果たした森岡。背番号「10」を与えられ、4-2-3-1の左サイドで先発して89分に交代するまでプレーした。

 開始10分にはいきなり左サイドからのクロスでアンデルレヒトの先制点をアシスト。2-2で迎えた80分にはペナルティーエリア内で倒されてPKも獲得したが、自ら蹴ったシュートは枠外へと外してしまい、結果は最下位チームとのドローに終わった。

 だがハイン・ヴァンハーゼブルック監督は森岡のPK失敗を責めてはいない。「失敗した選手についてはもちろん何も言えない。少なくともその選手は責任を担っているからだ」と、試合後のコメントをベルギー『Sporza』などが伝えている。

 チームメートのMFスベン・クムスも同様に、新たなチームメートを擁護。「森岡を責めるべきじゃない。新しい選手だし、彼は責任を担った」とコメントしている。

【了】

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