現地時間4日にベルギー1部リーグ第25節の試合が行われ、アンデルレヒトはメレヘンと対戦し2-2の引き分けに終わった。この試合で、アンデルレヒトに所属する森岡亮太は80分に勝ち越しのチャンスを迎えたが、PKを失敗し移籍後初ゴールとならなかった。

　ベルギーメディア『シュッドゥ・インフォ』によると、今季アンデルレヒトは3回もPKのチャンスが訪れているが、いずれも失敗し「成功率0%」の状態になっているとのこと。ポルトガル1部のボアヴィスタFCは4回PKを失敗しているが、アンデルレヒトはそれに次ぐヨーロッパ2番目にPK成功率が低いチームのようだ。

　ほろ苦いデビュー戦になったとは言え、森岡は絶妙なクロスから得点を演出するなど大きな活躍を見せている。PKを1つ失敗しただけで、ハイン・ヴァンハーゼブルック監督からの信頼を失うことはないだろう。

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