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チェルシー守護神、レアル移籍の可能性を捨てず「僕の心はマドリーにある」

text by 編集部 photo by Getty Images

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チェルシーのGKティボー・クルトワ【写真:Getty Images】

 チェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、噂されるレアル・マドリーへの移籍について語った。スペイン紙『アス』が伝えた。

 現在は、チェルシーとの契約延長交渉中と語るクルトワは「2月に再び話し合いの場をもつつもり」と今後の予定を語った。クラブとの契約が2019年までと迫っているが、同選手は慌てた様子は見せていない。

 「普通にいけば何も問題はないだろう。僕は契約を延長する。ここで幸せだし、まだ多くのタイトルを獲得したいんだ」

 しかし、現在クルトワの獲得に興味を示しているというマドリーへの移籍に対しては、同選手は全ての可能性を捨ててはいない。それには、マドリードに妻と2人の子供を残しているため度々スペインに渡らなければならないという現状が関係しているようだ。

 「僕の個人的な状況はマドリーの街と関係している。子供二人が妻と暮らしているんだ。僕の心はマドリーにある。マドリーが本当にもし僕に興味を示しているなら、個人的な状況が影響する可能性はある」

 2011年から約3年間をアトレティコ・マドリーで過ごしたクルトワにとって、レアル・マドリー移籍は物議を醸すことになるだろう。しかしその前に同選手は「繰り返すが、現段階では契約延長についてチェルシーと話すことで忙しいんだ」とクラブ残留の意思を強調している。

【了】

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