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アーセナルら4クラブが独代表MFに注目。シャルケ、またも移籍金ゼロで選手流出危機

text by 編集部 photo by Getty Images

マックス・マイヤー
シャルケに所属するマックス・マイヤー【写真:Getty Images】

 アーセナルが夏の移籍市場で、シャルケに所属する22歳のドイツ代表MFマックス・マイヤーの獲得を狙っているようだ。12日に英紙『メトロ』が報じている。

 シャルケとの契約が今季終了後に満了となるマイヤー。契約延長に関する話も出ているが、仮に契約を更新しなければ移籍金ゼロで他クラブは獲得することが出来る。ルール上、契約満了6ヶ月前から選手は移籍先クラブとの仮契約合意も可能だ。

 同紙によると、アーセナルが夏の移籍市場でマイヤーの獲得を狙っているとのこと。ただし、アーセナルの他にもリバプールやバイエルン・ミュンヘン、ミランなども興味を示しており争奪戦になる可能性は高い。フリーで獲得できる状況が発生した場合は、なおさら激戦になるだろう。

 マイヤーは2016年に行われたリオ五輪のドイツ代表として大会に出場している。決勝戦ではゴールも決めたが、PK戦の末にブラジル代表に敗れ優勝を逃していた。シャルケに所属している23歳のドイツ代表MFレオン・ゴレツカは夏に移籍金ゼロでバイエルンへ移籍することが決まっている。ジョエル・マティプがフリーでリバプールに移籍した過去もあるだけに、シャルケとしてもマイヤーと契約を更新したいところだろう。

【了】

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