インテルのエースであるFWマウロ・イカルディに対して、2つのビッグクラブが関心を示している。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』で、同選手の妻であり代理人を務めるワンダ・ナラさんが明かした。

　今季終了後の移籍が噂されるイカルディに対して、インテルは契約延長を準備しているものとみられている。

　ワンダ・ナラさんは契約延長交渉について、「ピエロ（・アウジリオSD）と電話で頻繁に連絡を取っているけど、直接は会っていない」とのこと。「彼は私の考えを知っているし、私は彼とクラブの考えを知っているの」と語った。

　さらにイカルディの妻は、「最近2つのビッグクラブがマウロへの興味を示してきたわ。私の役目は彼の将来を考えること。少なくとも話を聞いて、状況と条件を評価しなければいけないの」と、交渉の席につく可能性を示唆している。

　具体的なクラブ名を問われたワンダ・ナラさんは「名前は出さない」と口を閉ざした。レアル・マドリーやパリ・サンジェルマンなどからの関心が伝えられているが、交渉が進む可能性はあるのだろうか。

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