マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーン氏が、アーセナルのMFジャック・ウィルシャーを酷評した。英メディア『ITV』でのコメントを複数メディアが伝えている。

　アーセナルは現地時間22日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでエステルスンドと対戦して1-2で敗れた。それでも、2試合合計スコアで4-2と上回り、ベスト16に駒を進めている。

　敗退を免れたアーセナルだが、ファンはホームでの不甲斐ない戦いぶりに不満を爆発させている。キーン氏も、アーセナルのパフォーマンスに困惑している様子だ。

　特に、この日キャプテンマークを巻いたウィルシャーについては疑問を持っており、「私はいつも、ウィルシャーがキャプテンになるたびに、地球上で最も過大評価された選手なのではないかと思う」とコメントした。

　苦しみながらもなんとか勝ち進んだアーセナル。キーン氏は「最終的に幸運な結果を手にした」と語り、「スロースタートを続けていれば、勝ち上がっていくのは難しい」と話している。

　アーセナルは課題を克服して次のラウンドを突破できるだろうか。

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