マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバの代理人であるミノ・ライオラ氏が、自身の顧客についてコメントを残した。
伊メディア『ライ・スポルト』のインタビューに答えたライオラ氏は、ポグバのレアル・マドリー移籍の可能性に言及。同選手は、ジョゼ・モウリーニョ監督との不仲説が報じられている。
「ことがうまくいかなければ私は自分の仕事に努めるつもりだ。選手やクラブが満足する解決策を模索しながらね。今のところは、ポールは私に何も言っていないし、彼はタイトルを獲得せずにクラブを移るようなことはない。今話題に挙がっているような対立は、モウリーニョとの間には存在しないよ」
現在なされている噂を否定した同氏だが、一方で「マーケットで真実が話されることは決してない。そして全くないと言えることもできない」とポグバの移籍の可能性が0ではないことを示唆した。
2016年の夏に当時の史上最高額である1億500万ユーロ(約138億円)でユナイテッドに加入したポグバだが、移籍から1年半が経過した現在に至るまでは大きな活躍を果たせていない。クラブ側は、ニースのコートジボワール代表MFジャン・セリなど来夏の中盤の選手の補強を現在画策しているなど、万が一ポグバが退団したことを想定した動きを見せている。
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