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マフレズ「現役引退」騒動はハッキングによるものか…大手英紙が見解示す

text by 編集部 photo by Getty Images

リヤド・マフレズ
レスターに所属するリヤド・マフレズ【写真:Getty Images】

 レスター・シティに所属する27歳のアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが6日、自身のフェイスブックを通じて突如現役引退を表明した。いきなりの発表に大きな反響を呼んだが、これはハッキングによる犯行である可能性が高いと7日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 マフレズのフェイスブックに投稿されたのは「多くの医者と最後の相談をした後、僕はサッカーから離れることを決めた。サッカー選手としての時間を終わるが、少し言わせてもらいたい。僕に対して皆が見せてくれた優しさとサポートに感謝している。あなたたちはいつも僕の心の中にいる」という文章だ。

 これに対し同紙は「マフレズの現役引退発表は彼のフェイスブックアカウントがハッキングされた結果によるものだろう」と報じている。この騒動前、冬の移籍市場でマンチェスター・シティへの移籍が叶わなかった後、練習を無断欠席する問題行動を起こしていた。

 それでも2月10日のシティ戦から戦列に復帰しており、このタイミングでの現役引退、ましてや怪我か病気を理由とする現役引退は考えられないだろう。現時点でマフレズからのコメントはない。

【了】

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