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40歳ドログバ、今季終了後に現役引退へ。「辞めるべき時が訪れた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ディディエ・ドログバ(左)【写真:Getty Images】

 アメリカのユナイテッド・サッカー・リーグ(3部相当)に所属するフェニックス・ライジングでプレーする元コートジボワール代表のFWディディエ・ドログバが今季限りで現役引退する事を決めたようだ。

 現地時間11日に40歳の誕生日を迎えたドログバは仏メディア『Telefoot』で「40歳になって辞めるべき時が訪れた。今季が私にとって最後のシーズンだ」と語っている。

 1998年にル・マンでサッカー選手としてのキャリアを始めたドログバは2004年にチェルシーに移籍。公式戦381試合に出場し164ゴールを挙げ4度のプレミアリーグ優勝や4度のFAカップを制覇するなど多くのタイトル獲得に貢献した。その後ガラタサライやチェルシーへの復帰を経て2017年4月から現在のクラブでプレーしている。

 引退後のキャリアについてドログバはかつて所属していたマルセイユに復帰するようだ。「我々はどんな可能性があるか見ている。自分自身はいつでもこのクラブを助ける準備は出来ている」と語っている。

 コートジボワール代表としても105試合で65点を挙げるなど一時代を築いたストライカーは今後サッカー界でどのような役割を果たしていくのだろうか。

【了】

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