ウェールズサッカー協会が15日、中国杯に臨む26人のウェールズ代表を発表した。

　EURO2016で58年ぶりの主要国際大会出場を果たし準決勝進出に導いたクリス・コールマン前監督は、2018年ロシアワールドカップ欧州予選敗退に終わったことで昨年11月に辞任。今年1月にはマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもある44歳のライアン・ギグス氏が代表チームの指揮官に就任していた。

　ギグス氏は現役最終年となった2013/14シーズンの終盤にユナイテッドで選手兼監督を務め、プレミアリーグ4試合で指揮を執った。しかし、正式に指揮官として仕事をするのは今回が初めてとなる。

　今回発表された26人の中には、レアル・マドリー所属のガレス・ベイル、17歳のイーサン・アンパドゥ、18歳のベン・ウッドバーンなどが順当に選出されている。ビリー・ボディンとクリス・メファムは初招集となった。ウェールズは22日に中国代表と、26日にはチェコ代表かウルグアイ代表と対戦する。ギグス新監督が選んだ26人は以下の通り。

▽GK
ウェイン・ヘネシー
クリス・マクスウェル
ミチェル・クロー

▽DF
ベン・デイビス
イーサン・アンパドゥ
アシュリー・ウィリアムズ
コナー・ロバーツ
トム・ロッキャー
ニール・テイラー
ジェームズ・チェスター
クリス・ガンター
デクラン・ジョン
クリス・メファム

▽MF
アンディ・キング
ジョー・アレン
リー･エバンス
ライアン・ヘッジス
マーリー・ワトキンス
ジョー・レドリー

▽FW
ガレス・ベイル
ベン・ウッドバーン
ハル・ロブソン=カヌ
サム・ヴォークス
トム・ローレンス
ハリー・ウィルソン
ビリー・ボディン

【了】